山形県特産品だだちゃ豆は最高にうまい枝豆!魅力を紹介

山形県

こんにちは、SATOKOです。

耳にした【だだちゃ豆】。

いったいなんだ?と思ってこの記事を覗かれた方もいると思います。

だだちゃ豆とは、山形県鶴岡市で採れる枝豆のことです。

 

だだちゃ豆ってどんな枝豆?
どこで手に入るの?

そんな疑問にお答えします。

ここではこんな記事を書いています

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だだちゃ豆ってなんだ?

だだちゃ豆とは、山形県鶴岡市で採れる枝豆のことです。

白山(しらやま)で採れるだだちゃ豆が有名で、鶴岡市の特産品です。

 

この枝豆、ただの枝豆ではないのです。

一度食べたことがある方なら分かると思いますが、香りがよく甘みがあり味が濃い、最強の枝豆です。

見た目はというと、他の枝豆よりは小さ目で茶色の毛足が長めなのが特徴でしょうか。
豆のくびれが深いです。

鮮やかな緑色という感じではないかもしれませんね。

だだちゃ豆の『だだちゃ』ってどんな意味かといいますと、鶴岡の方言、庄内弁で『お父さん』っていう意味です。

昔、枝豆が好きな庄内藩の殿様がいて、農民が持ってきた枝豆を見て、
「今日はどこのだだちゃの枝豆だ?」
と聞いたところから、だだちゃ豆と言われるようになったとか。

鶴岡市民は大量を大きな鍋で茹でてザルにあげ、そのまま食卓にドーンが普通です。
上の写真のようにザルごと出てきます。

 

収穫時期は7月下旬から9月中旬までです。
採れる時期で言い方が違います。

極早生……7月下旬
早生……8月上旬~8月中旬
本豆……8月中旬~8月下旬
晩生……9月上旬~9月中旬

一番の最盛期は8月中旬~8月下旬に採れる本豆です。



気温が上がると品質が落ちるため、農家の方々は夜中から朝方のうちに収穫するんだそうです。

確かに、そうでなければ朝の早い時間に袋詰めされた商品は並んでないですもんね。

そして、なかなか栽培するのが難しいとのこと。

気温の変化・肥料・水、これらのバランスが難しいみたいです。

美味しい物をつくるのは大変なんですね。

香りがよく甘みがあり味が濃い最強の枝豆、だだちゃ豆をまだ食べたことがないという方、ぜひ食べてみてください。

どこで買えるの?

だだちゃ豆はどこで買えるかというと、鶴岡市の産直や物産館、お土産品を扱うお店、ネットで購入できます。


だだちゃ豆の最盛期は8月です。
夜中~朝方のうちに朝採りしただだちゃ豆は、袋詰めされ販売する準備がされます。


産直ではオープン時間に合わせて人が並びます。

たくさんの生産者のだだちゃ豆が並び、試食もできるので食べ比べて購入もできますよ。

ほぼ午前中にはなくなるので、購入するなら必ず午前中早めに行きましょう。

産直や物産館、お土産店などでは購入したその場で郵送手続きをすることができます。

少しでも早くお届けできればよりおいしく食べられますからね。

ネット販売もしています。

時期になると、通販サイトやJAサイトで購入可能です。

だだちゃ豆はほかの枝豆より少し値段が高めかもしれません。
ですが、値段以上の満足が得られると思います。

お盆に鶴岡に来た時のお土産や、お中元にもいいかもしれませんね。

おいしく食べるには

だだちゃ豆は品質が下がるのが早いため、
できれば買ってきたらその日のうちにすぐ茹でた方がいいです。

茹で時間は約3分。
これは目安なので、そろそろかなと思ったらひとつ食べてみてください。

茹で上がったら熱いうちに塩を振ってくださいね。

ほかの調理方法といえば、
だだちゃ豆の炊き込みご飯や味噌汁などいろいろありますが、
なんと言ってもこの塩茹でが一番おいしいです。

大きなザルで出てきたら食べきれない、と思うかもしれませんが、
地元民はペロリと平らげます。

難点と言えば、一度食べたらやめられなくなることくらいです。

そして栄養的にも嬉しいことがあります。

だだちゃ豆にはオルニチンという栄養素が多く含まれています。
新陳代謝を助け、美肌効果もあるとか。

疲労回復にも良く、二日酔いの予防にもなるそうです。

毎年食べていますが、知らなかったです。

こんなにおいしくて栄養も取れるなんて最高ですね。

まとめ

  • だだちゃ豆とは山形県鶴岡市で採れる枝豆のこと。
  • 香りが良く甘みがあり味が濃い枝豆。
  • 鶴岡市の産直・物産館・土産店・ネットで購入可能。
  • 塩茹でが一番のおススメ

 

だだちゃ豆の魅力を上手に伝えられましたでしょうか。

気になるなと思った方はぜひ、だだちゃ豆を食べてみてくださいね。

少しでもお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではまた。

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