こんにちは、SATOKOです。
胃痛に悩んでいる方は多いですよね。酷くなると仕事や生活にまで支障をきたします。

この胃痛の原因は何?
医者で検査をしたけれど異常はないって言われた。
胃痛=ストレスっていうけど、こんなに痛いのにストレスなの?
そんな疑問にお答えします。
私は過去に1年半胃痛に悩まされました。検査しても異常はなく結局ストレスだったのですが、あまりの胃痛にストレスなわけがないと思っていました。
同じように思っている人がいたならば参考になるかなと思い、この記事を書く事にしました。
ここではこんな記事を書いています
長引く胃痛の原因がわからない?それストレスかも
長引く胃痛の原因、それはストレスかもしれません。
胃とストレスは深く関係しているからです。
私は1年半胃痛に悩みました。検査をしても異常はありませんでしたが、相当辛かったため、ストレスなわけがないと思っていました。しかし結果ストレスでした。
ストレスなわけない、と思うかもしれませんが、もし医者に行っても異常がなく薬も効かない、長引く胃痛で辛いならストレスを疑ってみてください。
そこから改善の兆しが見えるかもしれません。
リラックス方法を紹介した記事も書いています。
良かったらどうぞ。

胃痛の原因がストレスだとわかるまで
胃痛の原因がストレスだとわかるまで、私は1年半かかりました。
ストレスだと認めたくないのもあったかもしれませんが、それ以上に、こんなに胃痛がひどいのにストレスなわけがないと思ったからです。
ちなみに、私のストレスの原因は仕事でした。
職場の状況もあったかもしれませんが、私の頑張りすぎる性格や完璧主義だった性格も、原因の1つだったと思います。
症状やストレスと診断されたときのこと、心療内科でのことなど次でお話ししますね。
症状(初期・後期)
☝初期症状
- 食欲がないから食べられない。
- 常に胃が鈍痛。
- 吐き気がするときがある
☝後期症状
- 食べ物のCMを見ただけでも吐き気がする。
- 食べられるのは食パンの白いところだけ。(耳を食べると吐く)
- やっとのことで階段を上がることができる。
- 仕事の日の朝、胃痛がひどく起き上がれずにうずくまる。
- そんなんだから化粧がツライ。
- 夜間に胃が痛すぎて急患で病院にかけこむ。
- 外来診察時間が終わっていても痛くてかけこむ。
後期症状は今見てもかなりひどいと思います。
病院に通う
最初は、近くの胃腸病院で診てもらい薬をもらいました。
しばらくしても改善はせず、胃カメラをするも「異常なし」と言われます。
薬を漢方にしてみたり何度も変えましたが効果なく、数カ月が経過しました。
その後、かかりつけの胃腸科内科に行きました。
それまでの経緯を話し、再度胃カメラをしましたが異常はありませんでした。
別の薬を服用してしばらく経過を見ましたが良くならず。
先生からの診断は、「ストレス」でした。
ストレスと診断
かかりつけの医者でストレスと診断された後、物を食べられていなかった私は点滴をしました。
そのベッドに寝ながら、涙が止まりませんでした。
……そっかぁ、ストレスかぁ……
私頑張ってきたのになぁ……
そう思いながら、泣いているのに心はどこか穏やかで、焦燥感というのか心が折れたというのか、よくわからない感情だった気がします。
30分ほどの点滴中、拭いても拭いても涙が溢れてどうしようもないので、そのまま泣き続けました。
心療内科に行く
その後私は心療内科に行ってみました。
胃痛の原因がストレスだとわかり、ネットで調べたり友人に聞いたりして、まずは心療内科に行った方がいいと思ったからです。
心療内科って行くのに少し勇気がいりませんか?
もともと無知だった私は行くことに抵抗があったのですが、実際行ってみたら、なんてことなかったです。
患者さん達からは、特に詮索されるような視線を感じることはありませんでした。
今考えれば、そりゃそうなのですが。
みんな何かに悩んでるんだな……って思ったのを覚えています。
初めて会う先生は、とても優しそうな人でした。
私の話しを全部、否定をせずに聞いてくれました。一通り話しが終わると、先生は一言私に言いました。
『今まで頑張ってきたんですね』
その言葉を聞いた瞬間、私は号泣してしまいました。まったく泣くつもりがなかったのに、です。
その時初めて気が付いたのです。
あぁ、こんなにツラかったのか、と。
そしてもう1つ気付いたことがありました。
何かが上手くいかなくて気持ちが落ちていると、全部自分が悪いんだと思いがちになるんだということです。
先生に話しながらそれに気付きました。
例えば、お店で働いていたとします。
ある日、高熱で仕事を休みました。店員が足りなくお店を開けることができなくて、休業しました。
という話しがあったとします。
こんなとき思考がおかしくなっていると、こう思います。
『高熱を出した自分が悪い』
体調管理という話しもあるけれど、人間なんだから仕方がないし、店員1人が休んだくらいで店を休業しなければいけない体制が、そもそもおかしいのです。
先生と話しをしながら言われているようでした。
『あなたは悪くないんだよ』と。
正常な状態で考えるとわかることでも、心が不安定だとわからなくなります。
心療内科もいろんな先生がいるようです。実際行ってみて、もし先生と合わないと思うなら、他の心療内科に行くのもアリかなと思います。
前に比べると、心療内科の偏見もなくなっていると思います。案外、行ったことのある人も多いようです。
1人で治すよりは、専門家に頼るのが近道と言えます。
胃痛の原因がストレスになりやすい人の性格とは
胃痛の原因がストレスになりやすい人の性格ってあると思います。
それがこんな人。
- 頑張りすぎる人
- 完璧主義の人
- 人に頼れない人
- 責任感が強い人
- 弱みを見せられない人
それに加えて、ものすごいストレスがかかっているということに気付けない人です。
ストレスは多かれ少なかれ、みんなあると思うんです。それを気付けて発散できているかどうか、これ大事なんですよね、きっと。
心が気付かないと体に出ます。
実際、私がそんな性格です。前よりは軽減されていると思いますが。
ストレス発散になることはしていたようにも思いますが、それでも蓄積されていたのでしょうね。
あなたの性格はどうですか?
もし似ている性格なら、その胃痛の原因はストレスかもしれません。
胃痛の原因がストレスだった私が言いたいこと
胃痛の原因がストレスだった私が言いたいことはコレです。
ストレスを甘くみてはいけません!
たかがストレス、されどストレスです!
心が疲れていることに気付いてあげましょう。
私は結局仕事を辞め、その後1年ゆっくり休みました。心が一度崩壊するとそうそう簡単には治らないんです。
まだそこまでじゃないよって方、ストレスを感じたらその現実を認めて解消してあげましょう。
もう結構ツライという方、一度立ち止まる勇気を持ちましょう。
あなた自身のことを考えてください。
最終的にあなたを助けられるのはあなただけなのですから。【逃げ】ではありません。
人生の中の一時です。
自分を見つめ直して立て直す時なのかもしれませんよ。
そして、ストレスの原因が仕事だという方へ。
心身ともにツラいけど休めない、仕事に行かなくちゃ、と頑張っているかもしれません。
でももし、本当はもう限界だ……と思っているのなら、まず仕事を休みましょう。
会社のことが心配?
あなたがいなくなった時は大変だと思いますが、会社って案外なんとかなるし、どうにかするもんです。
職場でのあなたの変わりは探せばいますが、あなた自身はあなただけです。
ストレスはできるだけこまめに解消しましょうね。ストレスを甘くみてはいけません。
まとめ
日々生活をしていると、多かれ少なかれストレスはあります。これは仕方がないことです。
ストレスをうまく解消できなかったり、溜まっていること自体に気付けない人は、体に支障をきたします。長引く胃痛はその1つの可能性もあるのです。
ストレスで、ものすごい痛みを感じることもあるのです。
甘く見てはいけません。
ストレスを感じているのは、きっとあなたがとても頑張っているからです。たまには、ゆっくり休みましょう。
あなたの心が少しでも軽くなりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。
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